学術講演会開催情報
特別講演・特別セッションのご案内(10月23日(火)12:30~17:20)
平成30年8月31日
公益社団法人 物理探査学会では、一般の皆様に物理探査について広く知っていただくために、市民講座を開催するなどの活動を行っております。この度、第139回学術講演会を富山国際会議場で平成30年10月22~24日に開催するのに合わせて、一般の皆様も無料でご参加いただける、特別講演と特別セッションを開催いたします。
特別講演では、耳慣れない国石(国の石)と工学的リスクマネジメントについてのお話を、特別セッションでは、様々な視点(時間や空間、地球物理学的視点や地質学的視点)から「火山」の解説を、第一線の研究者の方々に講演して頂きます。
下記日程にて、講演会を開催いたしますので、皆様のご参加をお待ちしております。
---------- 記 ----------
日時:10月23日(火曜日)12:30~17:20
場所:富山国際会議場(2階、201・202会議室)
参加:入場無料、どなたでもご入場できます(事前のお申込も不要です)
<特別講演>
12:30~13:30:「国石になった翡翠について」
宮島 宏(フォッサマグナミュージアム)
13:30~14:30:「工学的リスクマネジメントの実務への適用に関する研究」
原 隆史(富山大学 都市デザイン学部)
<特別セッション>
14:50~15:40:「SAR衛星による火山の地殻変動観測の現在と今後の展望」
小林 知勝(国土地理院)
15:40~16:30:「電磁気学的観測から明らかになった阿蘇火山2014年マグマ噴火における
地下水熱系の状態変化」
宇津木 充(京都大学大学院理学研究科・火山研究センター)
16:30~17:20:「噴火を引き起こす火山体地下構造としてのマグマ供給系」
下司 信夫(産業技術総合研究所 活断層・火山研究部門)
公益社団法人 物理探査学会