第120回(平成21年度春季)学術講演会

社団法人　物理探査学会　第120回(平成21年度春季)学術講演会

社団法人　物理探査学会
第120回（平成21年度春季）学術講演会

　　　　　　　　　　　　　会期　　平成21年5月25日（月）、26日（火）、27日（水）
　　　　　　　　　　　　　会場　　早稲田大学　国際会議場（早稲田キャンパス）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　［東京都新宿区早稲田1-20-14　電話：03-5286-1755(事務室)］
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　［会場受付　電話：090-7214-7500(学会携帯)］

会場案内はこちら

　　　 参加費（講演会・交流会）
　　　　　　会員：会員の方は会員ページ（こちら）より会員認証の上、
　　　　　　　　　会員サービス→学術講演会・セミナー参加登録システムでお申込み下さい
　　　　　　非会員：非会員（一般）の方はこちら・非会員（学生）の方はこちら

　　　　　　講演会参加費
　　　　　　　一般：　4,000円（事前登録：5月15日まで），　5,000円（会場登録）
　　　　　　　学生：　2,000円（事前登録：5月15日まで），　3,000円（会場登録）

　　　　　　　事前登録者には，CD版及び冊子版の講演論文集を会場にて配布します(無料)．
　　　　　　　会場登録者には，CD版を会場にて配布(無料)し，そのうちの希望者には冊子版を
　　　　　　　　　有料（1000円）にて販売します(部数に限りがあります)．

　　　　　　　必ず会場で受付をお願いいたします.

　　　　　　交流会参加費（従来の懇親会を名称変更しました）
　　　　　　　一般：　4,000円（事前登録：5月15日まで），　5,000円（会場登録）
　　　　　　　学生：　2,000円（事前登録：5月15日まで），　3,000円（会場登録）

　　　 重要事項
　　　　　　(1)優秀発表賞について
　　　　　　(2)発表者注意事項（発表者の方は必ずご覧ください）

講演会プログラム

　　　　　5月25日（月）
　　　　　　　　一般講演　　　　　第1会場　（第1会議室，3F）　　　　 10:00～16:40
　　　　　　　　ﾎﾟｽﾀｰｾｯｼｮﾝ･ｺｱﾀｲﾑ　第2会場　（第3会議室(1)，3F）　　 16:40～18:10

　　　　　5月26日（火）
　　　　　　　　一般講演　　　　　第1会場　（第1会議室，3F）　　　　 9:00～12:20
　　　　　　　　総会　　　　　　　　　　　（井深記念ホール，1F）　　 13:20～15:20
　　　　　　　　特別講演　　　　　　　　　（井深記念ホール，1F）　　 15:30～17:30
　　　　　　　　　　　　　　　座長：内田　利弘(物理探査学会副会長　産業技術総合研究所)
　　　　　　　　　　　　　　　(1)「陸域観測衛星『だいち』と地球観測」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　島田　政信(宇宙航空研究開発機構(JAXA)　地球観測センター上席研究員)　
　　　　　　　　　　　　　　　(2)「わが国の延長大陸棚について」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　谷　伸(内閣官房　総合海洋政策本部事務局　内閣参事官)　　　　
　　　　　　　　交流会　　　　　　　　　　（大隈ガーデンハウス）　　18:00～20:00

　　　　　 5月27日（水）
　　　　　　　　一般講演　　　　　第1会場　（第1会議室，3F）　　　　 9:00～15:40

　　　　　機器展示会
　　　　　　　 5月25日（月）　　展示会場　（第3会議室(2)，3F）　　　 10:00～18:10
　　　　　　　 5月26日（火）　　展示会場　（第3会議室(2)，3F）　　　 10:00～17:00
　　　　　　　 5月27日（水）　　展示会場　（第3会議室(2)，3F）　　　 10:00～13:00

展示社(50音順) 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社，応用地質株式会社・応用地震計測株式会社, サンコーコンサルタント株式会社，株式会社ジオファイブ, 株式会社テラ, 白山工業株式会社 2009年4月24日公開 2009年5月7日展示社追加

5月25日　第1会場

セッション	[資源探査1]
座長	大澤理(シュルンベルジェ株式会社)

5月25日 10:00～10:20	1) 海域・沿岸域における電気探査法適用のための任意配置電極対応1次元数値計算手法 [講演要旨] ○上田匠・光畑裕司・内田利弘(産総研)
5月25日 10:20～10:40	2) 海底電気探査法によるメタンハイドレート探査のシミュレーション [講演要旨] ○水永秀樹・濱口和壽(九州大学)
5月25日 10:40～11:00	3) 地中レーダアンテナの周波数特性と放射パターンに関する研究 [講演要旨] ○安井佑介(京都大学工学部),尾西恭亮・後藤忠徳・三ケ田均(京都大学工学研究科),小西尚俊(大日本コンサルタント)
5月25日 11:00～11:20	4) 四成分海底着底式ケーブルを用いた海陸境界域反射法地震探査について [講演要旨] ○斉藤秀雄・阿部進(地科研),高橋明久(石油資源),佐藤比呂志(東大地震研),白石和也・川中卓(地科研)
5月25日 11:20～11:40	5) 二酸化炭素地中貯留のための地震探査手法試験におけるデュアルセンサによるゴースト除去の効果について [講演要旨] ○須田茂幸・赤間健一・川中卓・河合展夫((株)地球科学総合研究所),米倉英昭・吉村司((財)エンジニアリング振興協会),大川史郎(石油資源開発(株))
5月25日 11:40～12:00	6) Seismic-petrophysics integrated study correcting for mud filtrate invasion [講演要旨] ○NAM NGUYEN XUAN・Vorobiev Sergey・Fink Larry(Halliburton Sof)

セッション	[資源探査2]
座長	松島潤(東大・院・工学研)

5月25日 13:00～13:20	7) ガスマン・ビオー多孔性媒質理論の拡張(その5)　クラック拡散方程式の導出 [講演要旨] ○南雲昭三郎
5月25日 13:20～13:40	8) 初期モデルランダム化による屈折トモグラフィ解析の信頼性評価 [講演要旨] ○白石和也・阿部進(地科研),岩崎貴哉(東大・地震研),斉藤秀雄(地科研),佐藤比呂志(東大・地震研),越谷信(岩手大・工),加藤直子(東大・地震研),川中卓(地科研)
5月25日 13:40～14:00	9) レシーバー関数解析によるP-S変換波を用いた地下構造イメージング [講演要旨] ○辻本すばる・三ケ田均・後藤忠徳・尾西恭亮(京大・院・工),淺川栄一(地科研)
5月25日 14:00～14:20	10) 力学的モデル計算による新しい起震機構の設計 [講演要旨] ○田中暁・三ケ田均・後藤忠徳・尾西恭亮(京都大学大学院工学研究科),笠原順三・黒田徹(地球科学総合研究所)
5月25日 14:20～14:40	11) 陸上地震探査に必要なチャンネル数は? [講演要旨] ○大澤理(シュルンベルジェ株式会社),パプワーススチュアート・スウィーニーデニス(ウェスタンジーコ)

セッション	[資源探査3]
座長	須田茂幸((株)地球科学総合研究所)

5月25日 15:00～15:20	12) ベクトル弾性波動場におけるP波とS波の平面波分解 [講演要旨] ○岡野豊・三ケ田均・後藤忠徳・尾西恭亮(京大・院・工学研)
5月25日 15:20～15:40	13) 反射法地震探査におけるフレネルボリュームマイグレーションの適用性 [講演要旨] ○川林徹也・尾西恭亮・後藤忠徳・三ヶ田均(京大・院・工学研ジオフィジクス)
5月25日 15:40～16:00	14) 音波検層波形データを利用したメタンハイドレート賦存層の減衰特性解析 [講演要旨] ○鈴木博之・松島潤(東大・院・工学研)
5月25日 16:00～16:20	15) 模擬メタンハイドレート試料を用いた弾性波減衰に関する室内実験(その7)　ー岩石物理学的検討 [講演要旨] ○松島潤・新部貴夫・鈴木誠・加藤俶史・六川修一(東大・院・工学研)
5月25日 16:20～16:40	16) 多次元デコンボリューションによる地震波干渉法を用いた坑井間地震記録の再現 [講演要旨] ○湊翔平・辻健・松岡俊文(京都大学大学院工学研究科)

5月25日　第2会場

セッション	[ポスター]
座長	林努((株)地球科学総合研究所)

5月25日 16:40～18:10	P-1) 表面波探査ソフトSurfstarのバージョンアップと新しい適用事例 [講演要旨] ○馮少孔(中央開発),張国新(中国水科院),審来新(北京水科院),車愛蘭・羅先启(上海交大)

5月25日　第3会場

セッション	[防災4]
座長	馮少孔(中央開発)

5月25日　第2会場

セッション	[ポスター]
座長	林努((株)地球科学総合研究所)

5月25日 16:40～18:10	P-3) 1地点の地震観測データを用いた詳細な震度分布の即時推定 [講演要旨] 小栗孝幸・○小田義也(首都大学東京)

5月25日　第3会場

セッション	[防災4]
座長	馮少孔(中央開発)

5月25日　第2会場

セッション	[ポスター]
座長	林努((株)地球科学総合研究所)

5月25日 16:40～18:10	P-5) マグマ蓄積期の桜島火山における人工地震実験 [講演要旨] ○筒井智樹(秋田大工学資源学部),井口正人(京都大学防災研究所),桜島火山構造探査グループ
5月25日 16:40～18:10	P-6) 岡山平野・児島湾干拓地の3次元重力基盤構造と地震災害の関係 [講演要旨] ○古賀史康(岡山理大・院・総合情報),西村敬一・赤松純平(岡山理大・総合情報),駒澤正夫(産総研・地質情報),奥津佑都(岡山理大・総合情報)
5月25日 16:40～18:10	P-7) 沿岸域における三次元比抵抗構造解析 [講演要旨] ○根木健之・二ノ宮淳・花室孝広・梅田浩司(原子力機構)
5月25日 16:40～18:10	P-8) イタリア・ストロンボリ火山の磁気的構造 [講演要旨] ○大熊茂雄(産総研),ストッタクリスチャン(OMV),ズッパロバート(オーストリア地質調査所),中塚正・古川竜太(産総研)

5月25日　第3会場

セッション	[防災4]
座長	馮少孔(中央開発)

5月25日　第2会場

セッション	[ポスター]
座長	林努((株)地球科学総合研究所)

5月25日 16:40～18:10	P-10) ガスマン・ビオー多孔性媒質理論の拡張(その6)―孔隙圧潰による間隙水圧の上昇 [講演要旨] ○南雲昭三郎

5月26日　第1会場

セッション	[土木2]
座長	今里武彦(日本地下探査)

5月26日 9:00～9:20	17) 土壌試料の比抵抗・弾性波速度と熱伝導率との関係-室内試験による検討- [講演要旨] ○窪田健二・鈴木浩一(電中研),谷村佳則(関西電力),山口伸治(日本地下探査)
5月26日 9:20～9:40	18) 二粒子モデルを拡張した電気伝導度と間隙率の関係の検討 [講演要旨] ○安藤誠(産総研),東宏幸・小西千里(応用地質),内田利弘(産総研)
5月26日 9:40～10:00	19) 海洋MT法による地殻比抵抗構造探査と地形の3次元的影響の検討 [講演要旨] ○坂田玄輝・後藤忠徳(京大院工),笠谷貴史(海洋研究開発機構),尾西恭亮・三ケ田均(京大院工)
5月26日 10:00～10:20	20) Application of electrical resistivity tomography to ground subsidence survey at the abandoned mine area [講演要旨] ○朴三奎(韓国地質資源研究院),Yi Myeong Jong・Cho Seung Jun(KIGAM)
5月26日 10:20～10:40	21) 涵養強度を変えた地下水涵養試験の比抵抗モニタリング [講演要旨] ○井上敬資・中里裕臣・久保田富次郎(農研機構),古江広治(鹿児島県農総センター),竹内睦雄(ジオ・ヴェスト)

セッション	[防災1]
座長	大熊茂雄(産総研)

5月26日 11:00～11:20	22) 2008年岩手・宮城内陸地震震源域の3次元密度・磁気構造と震源分布の関係-Poisson relationを介しての重磁力異常のステップ・インバージョンの適用- [講演要旨] ○中山英二
5月26日 11:20～11:40	23) 三次元S波速度構造推定のための重力、反射および微動アレーデータのジョイント・インバージョン [講演要旨] ○杉本芳博・萩野克彦(ダイヤコンサルタント)
5月26日 11:40～12:00	24) InSAR時系列解析による長期地盤変動計測の技術的課題について [講演要旨] ○六川修一・中村貴子・松島潤(東京大学工学系研究科)
5月26日 12:00～12:20	25) ALOS/PALSARを用いた2008年岩手宮城内陸地震観測 [講演要旨] ○渡邉学・佐藤源之(東北アジア研究センター)

5月27日　第1会場

セッション	[防災2]
座長	山中浩明(東工大)

5月27日 9:00～9:20	26) 急傾斜構造におけるVSPへの地震波干渉法の適用性についてその2 [講演要旨] ○伊東俊一郎・木村俊則・相澤隆生(サンコーコンサルタント(株)),小原一成((独)防災科学技術研究所),松岡俊文(京大・院・工学研)
5月27日 9:20～9:40	27) ロックフィジックスをベースにした浅層物理探査データの解釈技術に関する研究(その2)-堆積性軟岩の岩石モデル解析- [講演要旨] ○高橋亨・田中莊一(深田地質研究所)
5月27日 9:40～10:00	28) ランドストリーマー高分解能反射法およびS波VSPによるK-NET穴水観測点近傍の浅部地盤構造調査 [講演要旨] ○稲崎富士(土木研究所つくば中央研究所),林宏一(応用地質),飯場正紀(建築研究所),吉見雅行(産総研活断層研究センター),小原一成(防災科学技術研究所)
5月27日 10:00～10:20	29) 養老断層の極浅層反射法調査 [講演要旨] ○加野直巳・横倉隆伸・山口和雄(産総研),石山達也(東北大院理学),岡村行信(産総研),佐藤比呂志(東大地震研)
5月27日 10:20～10:40	30) 反射法地震探査による伏在断層の検知精度に関する事例研究 [講演要旨] ○高橋亨(深田地質研究所),松山尚典(応用地質株式会社),小林源裕・堤英明・蛯沢勝三(独立行政法人原子力安全基盤機構)

セッション	[防災3]
座長	鈴木晴彦(応用地質・東京工大)

5月27日 11:00～11:20	31) 2007年新潟県中越沖地震で見られた柏崎刈羽原子力発電所における地震動特性と地質構造との関係 [講演要旨] ○徳光亮一・西村功・土方勝一郎・本田道紀(東京電力),横田裕(阪神コンサルタンツ),渡辺哲史(鹿島建設)
5月27日 11:20～11:40	32) 時間窓を使ったケプストラム解析による近接型AEダブレットのP波の入力時間差の推定 [講演要旨] ○永野宏治・山口徹(室蘭工業大学)
5月27日 11:40～12:00	33) 中国大陸におけるやや長周期微動信号の特徴 [講演要旨] 杉山長志・○馮少孔・鍛治義和・西江俊作(中央開発),車愛蘭(上海交大),呉志堅・王蘭民(蘭州地震研究所),山中浩明(東工大),岩楯敞広(首都大学東京)
5月27日 12:00～12:20	34) 中国の上海と天水における微動探査の適用実験 [講演要旨] ○馮少孔・杉山長志・鍛治義和・神原隆則(中央開発),車愛蘭(上海交通大学),呉志堅・王蘭民(蘭州地震研究所),山中浩明(東工大),岩楯敞広(首都大学東京)

セッション	[防災4]
座長	馮少孔(中央開発)

5月27日 13:20～13:40	35) Application of micro tremor observation on the geological hazard investigation where the great Sichuan Earthquake occurred [講演要旨] ○張峰(China Universit),Che Ai-lan(Shanghai Jiaoto),Ma Qi-wan・Oda Yoshiya(Tokyo Metropoli)
5月27日 13:40～14:00	36) 大規模な堆積平野の地震動シミュレーションにおける表層地盤の影響 [講演要旨] ○山中浩明・明田翔(東工大)
5月27日 14:00～14:20	37) 地震記録のS波部分を用いた深部地盤のS波速度構造モデルの推定-S波部分・レシーバー関数・表面波相速度・H/Vスペクトルデータの同時逆解析の試み- [講演要旨] ○鈴木晴彦(応用地質・東京工大),山中浩明(東京工大)
5月27日 14:20～14:40	38) 高次モードを含む微動データに対するSPAC法の検討 [講演要旨] ○池田達紀・松岡俊文・辻健(京大・院・工学研),林宏一(応用地質株式会社)
5月27日 14:40～15:00	39) 微動アレー探査による岩手県北上市におけるS波速度構造断面の推定 [講演要旨] 熊田脩平(岩手大学大学院),○山本英和・佐野剛(岩手大学工学部)
5月27日 15:00～15:20	40) シールドトンネル内における表面波探査事例 [講演要旨] ○中里裕臣・井上敬資・谷茂(農研機構)
5月27日 15:20～15:40	41) コーダ波H/Vスペクトルの逆解析によるS波速度構造推定の適用性検討 [講演要旨] ○小林源裕・儘田豊((独)原子力安全基盤機構)

< 閉じる >