公益社団法人 物理探査学会

学術講演会開催情報

145回学術講演会(2021年度秋季) 特別セッション:3次元地盤モデル作成のための微動探査

<趣旨>
2019年度、全地連と民間4社からなるJVにより国総研の委託研究が実施され、その結果を基に,「3次元地盤構造モデル作成ガイドライン(案)」が作成された。令和3年3月付で国総研より公開された同ガイドラインでは、インフラ施設の液状化ハザードマップ作成のためには3次元地盤モデルが必要であることが示され、3次元地盤モデル作成のための調査手法として、物理探査(微動探査、表面波探査)が例示されている。本セッションでは、特に上記研究において実施した微動探査の事例について報告し、得られた知見を共有するとともに、今後の展開などを多くの方と議論したい。

<日時と会場>
11月25日(木) 13:20~14:40
第3会場(第2小ホール,5F)

<発表内容>
101) インフラ施設の液状化評価のための3次元地盤構造モデルの作成における微動探査の適用(はじめに)
   ○相澤 隆生(1),土屋 彰義(2)
   1:サンコーコンサルタント,2:全地連

102) インフラ施設の液状化評価のための3次元地盤構造モデルの作成における微動探査の適用(その1)
   -神栖市採掘跡地での液状化被害と3次元微動探査結果の比較-
    ○小西 千里・鈴木 晴彦・濱田 俊介・林 宏一(1),土屋 彰義(2)
    1:応用地質株式会社,2:全地連

103) インフラ施設の液状化評価のための3次元地盤構造モデルの作成における微動探査の適用(その2)
   -徳島、福岡、宮崎地区における1次元~3次元微動探査結果-
    ○村田 和則・伊東 俊一郎・江元 智子・相澤 隆生(1),土屋 彰義(2)
    1:サンコーコンサルタント,2:全地連

104) インフラ施設の液状化評価のための3次元地盤構造モデルの作成における微動探査の適用(その3)
   -新潟市等における3次元微動探査の適用性検証-
    ○小原 大輔・黒川 雅裕・阿部 徳和・照屋 純(1),土屋 彰義(2)
    1:日本工営,2:全地連

詳細プログラムでは,各発表の要旨をご覧いただけます.

2021/11/11 公開
2021/11/13 詳細プログラム変更への対応

▲ページ先頭へ戻る