公益社団法人 物理探査学会

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応用地質学会令和5年度シンポジウムの開催案内

令和5年度日本応用地質学会シンポジウム「応用地質学のD&I−多様な人材の活躍による応用地質学の発展」のご案内


日本応用地質学会では、以下のシンポジウムを開催します。
ご多忙のところと存じますが、多数ご参加いただきますようお願い申し上げます。
案内ページ:https://jseg.or.jp/00-main/symposium.html

1.日 時 :2023年6月16日(金)13:00~17:00
2.場 所 :東京大学柏キャンパス 新領域環境棟FSホールとwebのハイブリッド形式
3.参加費(予稿集込み):日本応用地質学会正会員, 後援学会正会員 3,000円
日本応用地質学会学生会員,後援学会学生会員 無料
非会員 4,000円,     学生非会員 無料       

ハイブリッド開催のため,事前申込といたします.予稿集はWEBよりダウンロードしていただく形式といたします. 事前申込の受付期間は,2023年5月22日(月)~6月9日(金)を予定しています.

4.CPDH:3.5時間(シンポジウムを聴講の場合)
5.テーマ:応用地質学のD&I−多様な人材の活躍による応用地質学の発展
趣 旨:地震災害や土砂災害,火山災害などに代表される自然災害,地質リスクの発現による建設事故など,人々の生活を守るために応用地質学の貢献が求められる場面は数多い.また,進化の著しい計測技術や情報技術の適用,あるいは,考古学や歴史学,農業などの異分野との研究,ジオ・メリットやジオツーリズムなどのアウトリーチ活動など,我々の学問分野は広がりつつある.しかし一方で,少子高齢化の中,日本応用地質学会の会員数は大局的には減少傾向であり,将来の存続が危ぶまれている.
今回のシンポジウムでは,目指すべき未来の技術や異分野とのコラボレーション,アウトリーチ,そして,それらを担う人材の確保と育成について,特別講演と各部会からの多面的な話題提供を基に論じる.

6.プログラム
司会:ダイバーシティ特別推進委員会 山下 久美子(国際航業),喜 里美(JR東日本コンサルタンツ)
13:00~13:05 開会の挨拶:・副会長 北田 奈緒子(地域地盤環境研究所)
13:05~13:20 日本応用地質学会におけるダイバーシティ推進の必要性と委員会の取り組み
・講演者:ダイバーシティ推進委員会委員長 和田 里絵(応用地質株式会社)
<第1部 特別講演>
13:20~14:15 特別講演 「興味から生まれるダイバーシティ」
・講演者:高嶋 哲夫 氏(小説家)

<第2部 話題提供> テーマ「応用地質学の多様化⇔人材の多様性」
14:25~14:45 話題提供1「人生を豊かにする応用地質学としてのジオツーリズム」
・話題提供者:社会貢献と魅力発信に関する特別委員会 委員長 長谷川 修一
14:45~15:05 話題提供2「社会に資するジオ・メリット人材の育成」
・話題提供者:応用地質学教育普及委員会 副委員長 情野 隆
15:05~15:25 話題提供3「古代官道はなぜそこにあるのか―応用地形学から歴史学へのアプローチ」
・話題提供者:応用地形学研究部会 副部会長 品川 俊介
15:25~15:45 話題提供4「地質の多様性と自然災害の伝承」
・話題提供者:災害地質研究部会 部会長 稲垣 秀輝
15:45~16:05 話題提供5「well-beingを実現する総合知のハブになれ」
・話題提供者:土木地質研究部会 顧問 佐々木 靖人

<第3部 パネルディスカッション>
16:15~16:55 テーマ「応用地質学の多様化と発展を実現するために」
・ファシリテーター:和田 里絵(ダイバーシティ推進委員会 委員長)
・パネリスト:特別講演者,話題提供者
16:55~17:00 閉会挨拶:ダイバーシティ推進特別委員会 蚊爪 康典(応用地質株式会社)

7.問い合わせ先
日本応用地質学会事務局
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-3-14 お茶の水桜井ビル 7F
 一般社団法人日本応用地質学会
 TEL:03-3259-8232 FAX:03-3259-8233 E-mail:office@jseg.or.jp

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