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【産総研・第39回地質調査総合センターシンポジウムの開催案内】
産総研・地質調査総合センターでは、3月3日に下記シンポジウムの開催を予定しております。
皆さま、奮ってご参加いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
タイトル:第39回 地質調査総合センターシンポジウム 美ら海の産業と環境の調和を科学の力で~陸-沿岸-海洋研究の最前線~
日 時:2023年3月3日(金)10:00~16:50(予定)【受付開始:9:30】
会 場:沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー)講堂
(沖縄県那覇市おもろまち3丁目1番1号)
趣 旨:
地質調査総合センターでは産総研内での領域融合ラボとして「環境調和型産業技術研究ラボ(E-Code)」を組織し、地圏、海洋、沿岸という場を中心に、産業に伴う開発利用と環境保全を調和させながら、人間社会の本質を向上させるための"備え"の研究を展開しています。
沿岸生態系は人間・産業活動の影響を受けやすく、地球的規模・地域的規模の環境変化が重なって劣化が避けられない状況が続いています。
「サンゴの日」に合わせて開催する本シンポジウムでは、沖縄を中心に行われてきた環境研究、当ラボの様々な分野の先端研究の紹介を行います。また、パネルディスカッションでは沖縄島を舞台に、諸問題解決に向けた今後の研究の方向性や共同研究の可能性等について議論します。
本シンポジウムを通じて、E-Codeラボが持つ技術力を、沖縄を中心とした研究機関、公的機関、民間企業の皆様に広く紹介するとともに、社会課題を解決するための新たな連携を創出したいと考えています。
定 員:現地100名+オンライン500名(ともに事前登録制)
参加費:無料
参加申込:2023年2月17日(金)までに、以下のリンクからお申し込みください。
【現地参加】
https://technobridge.aist.go.jp/mailform/99508048/
【オンライン参加】
https://technobridge.aist.go.jp/mailform/38834160/
CPD: 5.0単位(希望される方は,参加申込フォームで「希望する」をご選択ください)
※現地でのご参加の方のみ
主 催:(国研)産業技術総合研究所 地質調査総合センター
共 催:(国研)産業技術総合研究所 エネルギー・環境領域、(国研)産業技術総合研究所 計量標準総合センター、株式会社 日本政策投資銀行
後 援:沖縄県、(国大) 琉球大学、(一社)沖縄海底資源産業開発機構
詳 細:https://www.gsj.jp/researches/gsj-symposium/sympo39/index.html
プログラム
10:00〜10:10 開会挨拶 光畑裕司氏(産総研 環境調和型産業技術研究ラボ長)
10:10〜10:40 亜熱帯島嶼の水循環研究-持続可能な水資源利用を目指して- 安元 純氏(琉球大学 農学部)
10:40〜11:10 陸域由来のリン酸塩がサンゴに及ぼす影響の解明 飯島真理子氏(産総研 地質調査総合センター)
11:10〜12:00 長期サンゴ礁研究と今後に向けたメッセージ 酒井一彦氏(琉球大学 熱帯生物圏研究センター)
12:00〜13:00 昼休み
13:00〜14:00 ポスターセッション
14:00〜14:25 リン枯渇生態系の戦略 鈴村昌弘氏(産総研 エネルギー・環境領域)
14:25〜14:50 遺伝子解析で沖縄島沿岸の生物多様性を俯瞰し統合解析を行う先に何が見えるか 井口 亮氏(産総研 地質調査総合センター)
14:50〜15:15 衛星リモートセンシングを使った沿岸生態系評価技術の開発に向けた取り組み 山本 聡氏(産総研 地質調査総合センター)
15:15〜15:40 サンゴ生育のカギとなる海水中リン酸塩の分析信頼性の向上に向けて チョン千香子氏(産総研 計量標準総合センター)
15:40〜16:05 研究成果の社会実装による産業と環境の調和に向けて ―金融サイドからのイノベーション実現に向けたアプローチー 浮辺雅宏氏((株)日本政策投資銀行)
16:05〜16:15 休憩
16:15〜16:45 パネルディスカッション
16:45〜16:50 閉会挨拶 中尾信典氏(産総研 地質調査総合センター長)
お問い合わせ:
第39回GSJシンポジウム事務局
〒305-8567 茨城県つくば市東1-1-1(中央第7事業所)