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平成21年度合同研究成果報告会のお知らせ
京都大学大学院工学研究科社会基盤工学専攻地質工学分野・ジオフィジクス分
野,関西大学環境都市工学部都市システム工学科地盤環境工学研究室,名古屋大
学大学院環境学研究科地球環境科学専攻地球惑星ダイナミクス講座では,例年,
1年間の研究成果を広く公開するために成果報告会を開催しております。
本報告会は学生の教育活動の一環であるとともに,人的交流の場として機能す
ることも目的としております。下記の要領で研究報告会を開催します。年度末で
ご多忙とは存じますが,ご参加いただければ幸甚です。
記
日時:平成22年3月5日(金) 10:00-19:00
場所:(財)深田地質研究所 研修ホール
〒113-0021 東京都文京区本駒込2-13-12
※報告会終了後,懇親会を予定しております。
<発表プログラム>
地質:京都大学地質工学分野,
探査:京都大学ジオフィジクス分野,
地環:関西大学地盤環境工学研究室,
地惑:名古屋大学地球惑星ダイナミクス講座,
B4:学部4回生,
M1:修士1回生,
M2:修士2回生,
D1:博士1回生,
D2:博士2回生,
D3:博士3回生,
10:00-10:05 はじめに
<流体・貯留層>
10:05-10:20 山邉浩立(地質/B4)
二相系格子ボルツマン法による原油流動性に対する地震波の影響の検討
10:20-10:35 大畑朋也(探査/B4)
Pearson近似による不等間隔格子を用いた津波伝播シミュレーションに関する研究
10:35-10:50 中岡健一(地質/M2)
二相系格子ボルツマン法によるCO2マイクロバブル発生メカニズムに関する研究
10:50-11:10 大槻 敏(地質/D3)
格子ボルツマン法と個別要素法を用いた固液二相ハイブリッドシミュレーショ
ンの資源工学分野への応用
<資源・物理探査>
11:20-11:35 今村尚人(探査/B4)
人工電流源を用いた海底熱水鉱床電磁探査の研究
11:35-11:50 石塚師也(地質/B4)
干渉SAR解析で検出された地表変動データを用いた断層形状解析手法の開発
11:50-12:05 角野弘明(地質/B4)
シリカナノパーティクルによる原油の濡れ性に及ぼす影響に関する実験的研究
12:05-12:20 増井玲央那(地質/B4)
海底熱水鉱床探査における移動式MEMS型重力計の可能性
12:20-12:35 山本 龍(地環/M1)
自己組織化マップを用いた複合物理探査の精度向上に関する研究
<土木・防災・環境>
13:30-13:45 錦 崇仁(地環/B4)
個別要素法を用いた砂質土地盤中における浅層トンネル掘削シミュレーション解析
13:45-14:00 廣戸将平(地環/M1)
ロープネット・ロックボルト工法の補強機構における支圧板の影響に関する研究
14:00-14:15 尾崎裕介(探査/B4)
地下水流動解析のための2次元自然電位計算法の研究
14:15-14:30 大川恵理(探査/M2)
微小セラミック球による電磁波の散乱が輻射熱抑制効果に与える影響
14:30-14:45 山崎鍾史(探査/M2)
JJY標準電波を用いた浅層電磁探査に関する研究及び計測機器の小型化
<地質・岩盤>
14:55-15:10 樺島智大(地質/M2)
MPS法による水ー油ー鉱物界面の挙動解析
15:10-15:25 黒田佳宏(地質/M2)
ジオリアクターによる炭酸塩鉱物沈殿現象と透水性変化に関する研究
15:25-15:40 山下佳彦(地質/M2)
逆断層にともなう斜面崩壊現象に関するアナログ実験
15:40-15:55 宮川歩夢(地質/D2)
付加体における断層形成と応力分布の動的変化
<弾性波>
16:05-16:20 岡本京祐(探査/B4)
Coda-Qと弾性体に働く応力との関係
16:20-16:35 仲田典弘(地質/M2)
GPUによる3次元弾性波シミュレーションの高速化
16:35-16:50 田中 暁(探査/M2)
起震機形状の地震波に与える影響に関する研究
16:50-17:05 湊 翔平(地質/D1)
2次元CRSスタック法による地下構造イメージング
17:05-17:10 おわりに
17:30-19:00 懇親会