学会 News
会誌「物理探査」2026年度 特集号「電気・電磁探査の新たな潮流と展望」のご案内と投稿募集について
会員各位
(公社)物理探査学会 会誌編集委員会
物理探査学会編集委員会では,2026年度の特集号として「電気・電磁探査の新たな潮流と展望」を企画しております。つきましては,会員の皆様から広く原稿を募集いたします。
電気・電磁探査法は,地球深部の構造探査から社会インフラの維持管理といった極浅部調査まで,極めて広範な深度および水平方向のスケールで社会と科学の発展に貢献してきました。その進歩は,高精度な電磁場計測を可能にする測定システムの開発,観測データから地下構造を解明する高度な数値解析技術,そして多様な現場で実践・適用される多くのケーススタディという3本の柱によって支えられています。近年では,無人機(ドローン)やGNSSなどの新技術がデータ取得の可能性を飛躍させ,空中計測やモニタリング等の大規模データや深層学習など機械学習の融合が解析技術に新たな流れをもたらすなど,探査ワークフロー全体が大きな変革期を迎えています。
本特集号は,こうした電気・電磁探査の「今」を多角的に捉え,次代に向けた「未来」を展望することを目的とします。つきましては,電気・電磁探査の理論から実践までを網羅する幅広いテーマの原稿を募集します。詳細については,学会Webページをご覧ください。皆様のご投稿をお待ちしております。
(編集担当: 上田匠(早稲田大学)・光畑裕司(九州大学)・笠谷貴文(JAMSTEC))
記
特集タイトル: 電気・電磁探査の新たな潮流と展望
発行予定:Vol.79 (2026年)
原稿〆切:2026 年 3 月末
投稿方法:学会のWEBページより投稿→和文誌とお進みください。
原稿作成には「付録A:査読原稿用フォーマット」をご使用下さい。
上に示したWEBページからダウンロードできます。
以上
備考:投稿された原稿は査読規定にしたがって査読のうえ掲載の可否を会誌編集委員会で決定のうえ,掲載されます。あらかじめご了解ください。
