公益社団法人 物理探査学会

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地盤探査研究会(洋上風力) 開催案内

公益社団法人物理探査学会・地盤探査研究会では、下記の通り令和6年度第2回(第42回)研究会を開催します。

 地盤探査研究会は、地盤およびそれに係わる周辺環境などに対する物理探査の進歩・発展と適正な普及を図るために必要な様々な課題と理論・技術について研究することを目的に、物理探査学会の会員を対象に活動しております。

 近年、日本近海において、洋上風力発電施設の建設が進められております。洋上設備やケーブル等の設置に伴い、沿岸域の地盤調査の技術ニーズが高まっております。ついては、この度、「洋上風力」をテーマとし、海底地盤調査の技術動向を話し合う機会を用意いたします。

 各調査技術に精通されている4名の講演者をお招きし、洋上風力発電施設の建設時に求められる地盤調査技術の現状を紹介いただきます。調査技術の詳細やデータ取得事例は元より、調査に関係する重要事項、技術的課題、将来展望などの、多岐に渡る意見交換を行いたいと考えております。研究会を通じ、洋上風力発電施設の建設に向けた地盤調査に携わる技術者や、各種の調査技術を保有される技術者の皆様に、調査技術の現状・課題・展望を共有いただきまして、海底地盤調査技術の発展と物理探査技術の洋上風力発電施設建設への貢献の増大が図られることを期待しております。

 参加申し込みは、下記のウェブフォームからお手続きください。お近くの当研究会幹事に参加連絡を頂くことでも登録できます。

 参加には事前登録が必要です。
https://forms.gle/iE1RpELdQpjxfkUm7


           記

日 時:令和6年9月30日(月)14:00-16:30

会 場:1. 早稲田大学西早稲田キャンパス 55号館 1階 第2会議室
    2. オンライン(別途アクセス方法を案内)

参加費:無料

定 員:40名程度 (会場)(先着順)
    80名程度 (オンライン)(先着順)
    申し込みが定員になり次第締め切らせていただきます。
    口頭による質疑は会場のみに限られます。

1)日本版セントラル方式でのJOGMEC洋上風力事業の概要(仮)
講演者:鈴木浩一(エネルギー・金属鉱物資源機構)

2)洋上風力発電海域調査におけるGeophysical Survey
講演者:北 高穂(オーシャンエンジニアリング)

3)洋上風力発電事業における海底微動アレイ探査の概要
講演者:浅野泰寛(応用地質)

4)洋上風力発電事業における反射法探査について
講演者:多良賢二(川崎地質)

講演時間:各講演30分(質疑応答を含む)+ 総合討論30分

C P D:準備予定

以上

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