学会 News
新英文誌発行に伴う学会誌群の発行体制の改革について -アンケート調査結果-
新英文誌発行に伴う学会誌群の発行体制の改革について
-アンケート調査結果-
物理探査学会理事会
標記につきましては、平成22年度秋季学術講演会において説明会を開き、また学会WEBやニュースを通して、方針や改革内容案を会員の皆様にお知らせして参りました。また、秋季学術講演会中および学会WEBにおいて、会員の皆様にアンケートをお願いいたしましたところ、多くの会員からご回答をいただきました。本件は物理探査学会にとって大きな改革であり、真摯なご意見をお寄せいただいた会員の皆様に感謝を申し上げます。その結果がまとまりましたのでここにお知らせいたします。いただいた貴重なご意見は、今後の学会誌発行にできるだけ反映させていくことにいたします。また、5月の総会におきまして、この改革案についてご審議いただきますので、その際のご参考になれば幸いです。
アンケート結果の要点を下記のようにまとめました。なお、ご回答の詳細な集計結果は、別紙に講演会での回収分とWEBによる受付分に分けて示しました。
①学会時41枚、WEBにより75枚、合計116枚の回答を受け付けた。
②新英文誌の発行頻度につきましては、年4回という回答が83/116=72%あり、この発行頻度は多くの方のご了解をいただいたと考えられる。
③投稿料については、3万円以下(47%)、3?5万円(33%)という回答が多く、この範囲で検討する。
④英文誌に望まれることは、国際的サーキュレーションが最も多かった(49%)。
⑤和文誌の発刊頻度については、年4回が89/116=77%の支持があり、この回数で多くの方のご了解をいただいたと考えられる。
⑥和文誌に望まれる記事としては、調査事例(53%)や技術報告(52%)、解説・講座(64%)が多く、これらの充実を図る必要がある。
⑦和文誌とニュースとの役割分担、記事の割り振りについて、今後、会誌編集委員会とニュース委員会で検討を進める。
⑧その他の自由な意見として、23件の意見が寄せられた。これらの貴重な意見を今後の会誌編集にできるだけ反映させる。
アンケート結果の詳細(PDFファイル:294kB)に関しましてはこちらを御覧ください。