公益社団法人 物理探査学会

学術講演会開催情報

第140回優秀発表賞(口頭)

第140回(2019年度春季)学術講演会 優秀発表賞(口頭)

2019.09.06 学術講演委員会

学術講演会優秀発表賞は、若手会員による研究を促進し、その成果を学術講演会で積極的に発表していただき、学会全体の活性化につなげることを目的としています。35才以下の発表者(登壇者)を対象としており、口頭発表とポスター発表それぞれに賞が設けられています。審査は所定の審査表を用いて主に各セッションの座長が行います。採点項目には、プレゼンテーションの状況(スライド・ポスターの見やすさ、発表の分かり易さなど)、研究成果の技術的内容(新規性、完成度など)、発表時間、質問への対応状況などがあります。

 第140回(2019年度春季)学術講演会終了後、採点結果をとりまとめ、学術講演会優秀発表賞(口頭)の受賞者を決定しました。審査の方針として、受賞者数を対象者の20%以下としていますが、同時に基準点を設けています。また、連続受賞された方は1年間対象外としています。受賞者一覧を下に示します。受賞者は学会ホームページにも掲載し、また、次年度の学術講演会(2020年度春季)の会場において賞状の授与を行います。

微動を用いた広域3次元S波速度構造モデルの推定-自動表面波位相速度推定に向けて-
○二宮 啓・池田 達紀・辻 健(九州大学)

MTインピーダンスの回転不変量の時間的変動について
○佐藤 真也・後藤 忠徳(京大・工・地殻環境工学)

北海道むかわ町における単点微動観測
○重藤 迪子(九大),高井 伸雄(北大),堀田 淳・野本 真吾(ジオテック),前田 宜浩(防災科研),山中 浩明・地元 孝輔(東工大),津野 靖士・是永 将宏(鉄道総研),山田 伸之(高知大)

木地山DAS-VSP+SSP実験におけるデータ取得とイメージング
○藤澤 萌人・青木 直史・清水 英彦((株)地球科学総合研究所),毛利 拓治(JOGMEC),原 彰男((株)地球科学総合研究所)

○が受賞者

                                     以上

▲ページ先頭へ戻る