公益社団法人 物理探査学会

学術講演会開催情報

第137回優秀発表賞(口頭)

第137回(平成29年度秋季)学術講演会 優秀発表賞(口頭)

2018.02.21 学術講演委員会

学術講演会優秀発表賞は、若手会員による研究を促進し、その成果を学術講演会で積極的に発表していただき、学会全体の活性化につなげることを目的としています。35才以下の発表者(登壇者)を対象としており、口頭発表とポスター発表それぞれに賞が設けられています。審査は所定の審査表を用いて主に各セッションの座長が行います。採点項目には、プレゼンテーションの状況(スライド・ポスターの見やすさ、発表の分かり易さなど)、研究成果の技術的内容(新規性、完成度など)、発表時間、質問への対応状況などがあります。

 第137回(平成29年度秋季)学術講演会終了後、採点結果をとりまとめ、学術講演会優秀発表賞(口頭)の受賞者を決定しました。審査の方針として、受賞者数を対象者の20%以下としていますが、同時に基準点を設けています。また、連続受賞された方は1年間対象外としています。受賞者一覧を下に示します。受賞者は学会ホームページにも掲載し、また、次年度の学術講演会(平成30年度春季)の会場において賞状の授与を行います。

海底熱水活動域岩石サンプルの電気比抵抗特性と鉱物種との関連性
○大田 優介・後藤 忠徳・小池 克明・柏谷 公希・林 為人(京都大学),多田井 修(マリンワークジャパン),笠谷 貴史・金松 敏也・町山 栄章(海洋研究開発機構)

トンネル内部からの上部地盤の宇宙線ミュー粒子探査の試み
○草茅 太郎(川崎地質),片山 政弘(熊谷組),森島 邦博(名古屋大学),成田 浩司(サイエンスインパクト),鈴木 敬一・柘植 孝・金沢 淳(川崎地質),北川 暢子・西尾 晃・久野 光慧・眞部 祐太(名古屋大学)

Hydrate and Gas reservoirs in the Kumano Forearc Basin of the Nankai Trough: Insights from Automatic Seismic Velocity Picking
○CHHUN CHANMALY(九州大学大学院),Kioka Arata(インスブルック大学),Jia Jihui(九州大学I2CNER),辻 健(九州大学大学院)

震源クラスタ解析と散乱波解析による地熱貯留層への涵養注水時の微小地震発生要因の考察
○岡本 京祐・易 利・浅沼 宏(産総研)

○が受賞者

                                     以上

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