公益社団法人 物理探査学会

学術講演会開催情報

第135回優秀発表賞(口頭)

第135回(平成28年度秋季)学術講演会 優秀発表賞(口頭)

2017.01.26 学術講演委員会

学術講演会優秀発表賞は、若手会員による研究を促進し、その成果を学術講演会で積極的に発表していただき、学会全体の活性化につなげることを目的としています。35才以下の発表者(登壇者)を対象としており、口頭発表とポスター発表それぞれに賞が設けられています。審査は所定の審査表を用いて主に各セッションの座長が行います。採点項目には、プレゼンテーションの状況(スライド・ポスターの見やすさ、発表の分かり易さなど)、研究成果の技術的内容(新規性、完成度など)、発表時間、質問への対応状況などがあります。

 第135回(平成28年度秋季)学術講演会終了後、採点結果をとりまとめ、学術講演会優秀発表賞(口頭)の受賞者を決定しました。審査の方針として、受賞者数を対象者の20%以下としていますが、同時に基準点を設けています。また、連続受賞された方は1年間対象外としています。受賞者一覧を下に示します。受賞者は学会ホームページにも掲載し、また、次年度の学術講演会(平成29年度春季)の会場において賞状の授与を行います。

地震波干渉法による苫小牧CCS地点の地下構造イメージングとモニタリングへの適用可能性
○新色 隆二・東中 基倫(地科研),土屋 真・齋藤 秀雄(日本CCS調査株式会社),薛 自求・利岡 徹馬(RITE)

周波数領域独立成分分析を用いたMT海底電場データのノイズ除去の試み
○佐藤 真也・後藤 忠徳(京大・工・地殻環境工学),笠谷 貴史(JAMSTEC),川田 佳史(東北大・災害科学国際研究所),市原 寛(神戸大・海事科学研究科)

海底熱水鉱床を対象としたROVによる3成分磁気測定結果の解析
○吉川 友哉(早大理工),伊勢崎 修弘(東海大),齋藤 章・太田 雄歩(早大理工)

○が受賞者

                                     以上

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