学術講演会開催情報
第124回優秀発表賞
第124回(平成23年度春季)学術講演会 優秀発表賞
2012.4.27
学術講演委員会
学術講演会優秀発表賞は、若手会員による研究を促進し、その成果を学術講演会で積極的に発表していただき、学会全体の活性化につなげることを目的としています。35才以下の発表者(登壇者)を対象としており、優秀講演賞(口頭発表)と優秀ポスター賞が設けられています。審査は所定の審査表を用いて主に各セッションの座長が行います。採点項目には、プレゼンテーションの状況(スライド・ポスターの見やすさ、発表の分かり易さなど)、研究成果の技術的内容(新規性、完成度など)、発表時間、質問への対応状況などがあります。
第124回(平成23年度春季)学術講演会終了後、採点結果をとりまとめ、学術講演会優秀発表賞の受賞者を決定しました。審査の方針として、受賞者数を対象者の20%以下としていますが、同時に基準点を設けています。また、連続受賞された方は1年間対象外としています。受賞者一覧を下に示します。受賞者は学会ホームページにも掲載し、また、次回の学術講演会(平成24年度春季)の会場において賞状の授与を行います。
微動探査および地震波干渉法による駿河湾周辺地域におけるS波速度構造の推定
○大石 真梨子・山中 浩明・地元 孝輔(東工大・院・総合理工),山田 伸之(福岡教育・教育),津野 靖士(東工大・院・総合理工),坂上 実・纐纈 一起(東大・地震研)
音波検層の合成波形記録作成による震源カップリング効果と散乱減衰の評価
○鈴木 博之・松島 潤(東大・院・工学研)
空中電磁探査法の沿岸域への適用性検討-九十九里浜の例-
○佃 十宏・伊藤 久敏・木方 建造・海江田 秀志・鈴木 浩一(電中研),茂木 透・Sabry Allah(北大・院・理学研),城森 明(ネオサイエンス),結城 洋一(応用地質)
大規模並列計算機を用いた差分法による2003年宮城県北部地震の震源域における地震波伝播シミュレーション
○新色 隆二・山中 浩明(東工大・院・総合理工)
○が受賞者