公益社団法人 物理探査学会

学術講演会開催情報

第123回優秀発表賞

第123回(平成22年度秋季)学術講演会 優秀発表賞

2011.4.20

学術講演委員会

  学術講演会優秀発表賞は、若手会員による研究を促進し、その成果を学術講演会で積極的に発表していただき、学会全体の活性化につなげることを目的としています。35才以下の発表者(登壇者)を対象としており、優秀講演賞(口頭発表)と優秀ポスター賞が設けられています。審査は所定の審査表を用いて主に各セッションの座長が行います。採点項目には、プレゼンテーションの状況(スライド・ポスターの見やすさ、発表の分かり易さなど)、研究成果の技術的内容(新規性、完成度など)、発表時間、質問への対応状況などがあります。

 第123回(平成22年度秋季)学術講演会終了後、採点結果をとりまとめ、学術講演会優秀発表賞の受賞者を決定しました。審査の方針として、受賞者数を対象者の20%以下としていますが、同時に基準点を設けています。また、連続受賞された方は1年間対象外としています。受賞者一覧を下に示します。受賞者は学会ホームページにも掲載し、また、次回の学術講演会(平成23年度春季)の会場において賞状の授与を行います。

 

震源が偏在する自然地震記録からの干渉法による反射波抽出 -停留震源に基づいた受振器選択- 
○湊 翔平・松岡 俊文・辻 健(京大・院・工学研),尾鼻 浩一郎(JAMSTEC)


バイスタティック型地中レーダによる地表面イメージング 
○林 直樹・佐藤 源之(東北大学)


3次元地震探鉱データに関する多重反射抑制処理の最適化 ― 3D-SRMEを中心として― 
○加藤 政史・猪野 滋・阿部 進・高橋 明久(地科研),長崎 康彦・松澤 進一・長野 雄大(JOGMEC)


反射法断面における反射パターン認識技術とセグメントマイグレーション
○菊池 伸輔(地科研),池田 安隆(東大理),岩崎 貴哉(東大地震研),阿部 進(地科研),伊藤 谷生(千葉大理),狩野 謙一(静岡大理),佐藤 比呂志(東大地震研),青木 直史(地科研)


安徳台遺跡群の地中レーダ探査
○井上 敬夫・水永 秀樹(九州大学),茂 和敏(那珂川町)

 

○が受賞者

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