(社)物理探査学会
第111回(平成16年度秋季)学術講演会
会期 平成16年 9月21日(火),22日(水)
会場 岩手大学 工学部 1号館・2号館
岩手県盛岡市上田4-3-5 TEL 019-621-6303, 6304(総務係)6309(警備員室)
参加費(予稿集込み) 一般 3,000円 学生 1,000円
必ず受付をお願いいたします.
発表者注意事項(発表者の方は必ずご覧ください) (2004/08/19掲載)
9月 21日 (火) |
一般講演 | 「弾性波理論・実験」,ポスターセッション概要説明A | 第1会場 (22番講義室,2F) |
09:00〜 11:20 |
一般講演 | 「資源探査1」,ポスターセッション概要説明B | 第2会場 (23番講義室,2F) |
09:00〜 11:20 |
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ポスターセッション | コアタイム 「A」,「B」 (22日15:00まで展示) |
12番講義室,1F |
11:20〜 12:20 |
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一般講演 | 「微動・表面波探査」 | 第1会場 (22番講義室,2F) |
13:10〜 15:10 |
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一般講演 | 「資源探査2」 | 第2会場 (23番講義室,2F) |
13:10〜 15:10 |
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特別講演 | テクノホール(1号館) | 15:30〜 17:30 |
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懇親会 | 岩手第一ホテル | 18:00〜 20:00 |
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9月 22日 (水) |
一般講演 | 「地震防災1」,「地震防災2」,「建設1」,「建設2」 | 第1会場 (22番講義室,2F) |
09:00〜 16:00 |
一般講演 | 「モニタリング」,「坑井内測定・電磁・磁気」,「地層処分」 | 第2会場 (23番講義室,2F) |
09:00〜 16:00 |
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VIPセミナー | テクノホール(1号館) | 16:15〜 17:45 |
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機器展示 | 09月21日(火) | 展示社(五十音順): 応用地質(株) |
12番講義室,1F | 10:00〜 17:00 |
09月22日(水) | 12番講義室,1F | 09:00〜 15:00 |
お問い合わせは
物理探査学会事務所
〒143-0027 東京都大田区中馬込2-2-18 サンエスビル
電話&FAX (03)3774-5858,電子メール
2004/09/06 修正
講演件数 65件(ポスター9件を含む)
9月21日(火)午前 一般講演プログラム | ||
会場時間 | 第1会場 | 第2会場 |
「弾性波理論・実験」 座長 林 宏一(応用地質) |
「資源探査1」 座長 峯岸政人(石油資源) |
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09:00〜09:20 | 1)
2次元非等方ランダム媒質中における波形エンベロープ:マルコフ近似を用いた理論エンベロープ合成法 ○齊藤竜彦(産総研) |
29)
新潟県新津丘陵西部地域における2次元地震探査 ○荒川浩樹(帝石) |
09:20〜09:40 | 2)
CIP法を用いた特性曲線による波動伝播シミュレーション ○白石和也・松岡俊文(京大・院・工学研) |
30)
二船式反射法地震探査による断層面の物性解析 ○鶴 哲郎・三浦誠一・朴進午・野 徹雄(JAMSTEC) |
09:40〜10:00 | 3)
3次元有限差分法による2003年十勝沖地震の地震波動伝播シミュレーション ○青井真(防災科研),関口春子(産総研),本多亮・森川信之・早川讓・藤原広行(防災科研) |
31)
VSP記録を用いたメタンハイドレート層の減衰解析 ○松島 潤(産総研) |
10:00〜10:20 | 4)
震源放射パターンが地震波形の乱れに及ぼす効果:物理モデル実験と数値実験からのアプローチ ○西澤 修・齊藤竜彦(産総研) |
32)
水槽実験によるメタンハイドレート層モデルからの地震波応答の検討 ○星島一輝・竹田 博・門元之郎・西田泰憲(三井造船),佐伯龍男(JOGMEC),伊藤 讓(海洋工学研) |
10:20〜10:40 | 5)
不飽和花崗岩の温度変化に伴うP波速度の予備実験 ○小林芳正・兼間 強(地質計測) |
33)
メタンハイドレート検出を目指した海底電気探査装置の開発 ○後藤忠徳・三ヶ田均(JAMSTEC),渡辺俊樹(名大・院・環境研),真田佳典(京大・院・工学研),島 伸和(神戸大) |
10:40〜11:00 | 6) Biot slow
waveとdynamic fluid flowとの関連性についての一考 ○小林源裕・利岡徹馬・高橋 亨(応用地質) |
34)
多孔質の散乱体による波の散乱の数値計算と実験 ○山本晃司・宮腰寛之・山田真幸(東北大・院・工学研) |
11:00〜11:20 | ポスターセッション概要説明A(P1〜P4) |
ポスターセッション概要説明B(P5〜P9) |
11:20〜12:20 | ポスターセッションコアタイム | |
A |
P-1)
一般化ブーゲー異常(その7):FA vs. Hd diagramの特性 ○野崎京三・三石 晋(応用地質) |
P-2)
中国チベット高原プマユムツォ湖周辺におけるリモートセンシング及び地震探査データ解析 ○岩下 篤(九州東海大・工),鴨下智裕・湖海敬介(オーシャンエンジニアリング),朱立平(中国科学院),三澤良文(東海大) |
P-3)
採石発破を利用した台湾花東縦谷周辺の地下構造探査 ○馬場久紀(東海大・総科研),楊宜升(花蓮高級商業学校),岩下篤(九州東海大・工),飯塚 進(元東海大・海洋) |
P-4)
パーカッションドリル振動の広帯域化ー効率的なSWD震源開発を目指してー ○横田俊之(産総研),尾西恭亮(東大・院・工学研),唐澤廣和・大野哲二(産総研),大田彰則・小泉匡弘(古河機械金属) |
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B |
P-5)
4端子対構成によるインピーダンス計測装置の開発および砂・ベントナイト試料の高周波インピーダンス計測 ○神宮司元治(産総研) |
P-6)
八代海海底湧水地域でのVLF-MTとSP観測 ○笠谷貴史・後藤忠徳(JAMSTEC),佐藤 壮・嶋田 純(熊大・理) |
P-7)
沿岸域帯水層における塩水浸入領域調査のための電磁探査法の適用実験 ○光畑裕司・内田利弘(産総研),松尾公一(日鉄鉱コンサルタント),大里和己(地熱技術開発),丸井敦尚・楠瀬勤一郎(産総研) |
P-8)
高精度GPSの同期観測による地中レーダの高効率CMP探査 ○尾西恭亮(東大・院・工学研),横田俊之(産総研),前川 聡・利岡徹馬(応用地質),六川修一(東大・院・工学研) |
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P-9)
地中レーダ観測記録の周波数変調による高導電率領域の判定 ○尾西恭亮・六川修一(東大・院・工学研) |
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12:20〜13:10 | 昼食 | |
9月21日(火)午後 一般講演プログラム | ||
会場時間 | 第1会場 | 第2会場 |
「微動・表面波探査」 座長 山中浩明(東工大) |
「資源探査2」 座長 三ヶ田均(JAMSTEC) |
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13:10〜13:30 | 7)
盛岡市における微動に含まれるレイリー波の基本モードと高次モードを考慮した地下構造推定 ○小渕卓也(岩手大・院),山本英和・佐野剛(岩手大・工),齋藤徳美(岩手大) |
35)
地球統計学的手法を用いた時間−深度変換のための速度推定の試み ○多田良平・島本辰夫(帝石) |
13:30〜13:50 | 8)
都市域における小規模微動アレイ探査を用いた埋没谷地形の把握 ○林 宏一(応用地質),稲崎富士(産総研),鈴木晴彦(応用地質) |
36)
地球統計学による深度変換の高精度化について ○中山徹・古瀬雅己(石油資源),高橋明久(JACOS) |
13:50〜14:10 | 9)
風化岩盤斜面調査における表面波探査の適用性 ○馮少孔・杉山長志・川上 哲・緒方信一・鍛冶義和(中央開発) |
37)
地震探査記録解釈における多重反射波の同定法について ○峯岸政人・渡部克哉(石油資源) |
14:10〜14:30 | 10)
軌道における物理探査の現状と表面波探査の適用性 加藤正義・中泉 治(JR東日本),○青池邦夫・林 宏一・倉畑公隆(応用地質),鈴木徹(モニー物探) |
38)
エアガンアレイ指向性実験による反射記録への影響 ○野 徹雄・鶴 哲郎・三浦誠一・瀧澤 薫(JAMSTEC) |
14:30〜14:50 | 11)
加速度センサアレイを用いた高分解能岩盤表面弾性波計測 ○稲崎富士(土木研),河村佳英(中大),鶴飼貴昭(国土技術研究センター),鍛冶義和(中央開発) |
39)
構造境界面を考慮に入れたMT法の2次元インバージョン ○木村俊則(京大・院・工学研),後藤忠徳(JAMSTEC),真田佳典(京大・院・工学研),渡辺俊樹(名大・院・環境研),芦田讓(京大・院・工学研) |
14:50〜15:10 | 12) Comparison
of shear-wave velocity inversion of Love and Rayleigh wave dispersion ○Safani Jamhir・O'Neill Adam・Matsuoka Toshifumi(Kyoto Univ.) |
40)
衛星データを利用したミシシッピーバレー型金属鉱床の抽出 小林浩久・○千葉昭彦(住鉱コンサルタント),セラミアーメド・マンスーリアブデルバキ(チュニジア鉱山公社),荒川 泰(ERSDAC) |
15:30〜17:30 | 特別講演
(テクノホール) 座長 青木 豊(物理探査学会副会長,樺n球科学総合研究所 社長) (1) 「岩手山火山防災の7年」 齋藤 徳美(物理探査学会副会長,岩手大学理事・副学長) (2) 「北上川と地域社会」 平山 健一(岩手大学長) |
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18:00〜20:00 | 懇親会 (岩手第一ホテル) |
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9月22日(水)午前 一般講演プログラム | ||
会場時間 | 第1会場 | 第2会場 |
「地震防災1」 座長 加野直巳(産総研) |
「モニタリング」 座長 吉村公孝(原環センター) |
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09:00〜09:20 | 13)
北海道地域の深部地下構造モデル ○鈴木晴彦・岩本鋼司・篠原秀明(応用地質),藤原広行・青井 真・早川 譲(防災科技研) |
41)
サーボ型加速度計による地層変形モニタリングシステムの開発 -加速度データの2回積分における問題点とその処理- 内山成和・○太田賢治・横山幸也(応用地質) |
09:20〜09:40 | 14)
津波波動方程式の解について-平成15年十勝沖地震で明らかとなった現象- ○三ケ田均・松本浩幸・渡邊智毅(JAMSTEC) |
42)
比抵抗モニタリングでとらえられた潮位変動 ○中里裕臣・黒田清一郎・竹内睦雄(農工研),汪振洋(早大),轟木良則(東海農政局),樺元淳一(沖縄総合事務局) |
09:40〜10:00 | 15)
2003年宮城県北部の地震震源域における反射法地震探査 -旭山撓曲の南方延長域の地下構造- ○山口和雄・横倉髏L・加野直巳(産総研) |
43)
地上設置型リニア合成開口レーダを用いた地すべりモニタリング ○葛岡成樹(イメージワン),水野敏実(応用地質) |
10:00〜10:20 | 16)
岩石物性と地球物理学的データから推定された北上山地花崗岩体の地下構造 ○大熊茂雄・金谷 弘(産総研) |
44)
掘削後の孔径変化を用いた応力場の推定 ○木口 努・桑原保人・佐藤凡子(産総研) |
10:20〜10:40 | 休憩 | 休憩 |
「地震防災2」 座長 稲崎富士(土木研) |
「坑井内測定・電気」 座長 松岡俊文(京大・院・工学研) |
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10:40〜11:00 | 17)
関東平野中部の下総台地から中川低地に至る東西方向の反射断面 ○山口和雄・横倉髏L・加野直巳・大滝壽樹・伊藤 忍・横田俊之・田中明子(産総研) |
45)
ボーリング孔内における非固定式、P・S波受信器の開発ー複数のハイドロホンによる観測とその処理 ○林 久夫(東京地質工業),原口 強(大阪市立大),石井英二(ジオテックコンサルタンツ),鈴木 徹(モニー物探) |
11:00〜11:20 | 18)
レイリー波の位相速度に基づく関東平野の3次元S波速度構造 ○山中浩明(東工大・総合理工),山田伸之(京大・防災研),駒場信彦(東工大・総合理工) |
46)
中性子ガンマ線検層の岩層解析への適用 岡本二郎(NEDO),辛島洋士 (JCOAL),○橋本 励 ・相澤隆生 ・伊東俊一郎 (サンコーコンサルタント),Binzhong Zhou ・Mihai Borsaru (CSIRO) |
11:20〜11:40 | 19)
反射法地震探査を用いた海底活断層調査の信頼性に関する検討−深溝断層海域延長部におけるケーススタディー− ○阿部信太郎・宮腰勝義・井上大榮(電中研),岡田篤正(京大) |
47)
2次元探査データを活用する実用的な3次元電気探査法 ○杉本芳博(ダイヤコンサルタント),中里裕臣・竹内睦雄(農工研),金善俊(釜山大),井上敬資(農工研),山田直之・青野哲雄(ダイヤコンサルタント) |
11:40〜12:00 | 20)
大阪平野南部におけるPS変換波反射法調査 ○加野直巳・横倉髏L・山口和雄・田中明子・大滝壽樹・伊藤 忍(産総研) |
48)
比抵抗法2次元探査における3次元地形補正法 ○中里裕臣・井上敬資・中西憲雄(農工研),伊東佳彦・岡崎健治(道・開発土木研),汪振洋(早大) |
12:00〜13:00 | 昼食 | |
9月22日(水)午後 一般講演プログラム | ||
会場時間 | 第1会場 | 第2会場 |
「建設1」 座長 相澤隆生(サンコーコンサルタント) |
「電磁・磁気」 座長 光畑裕司(産総研) |
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13:00〜13:20 | 21)
地形補正効果を考慮したトンネル地山の比抵抗と先進ボーリングコアによる物性値の相関性 ○岡ア健治・伊東佳彦(道・開発土木研),中里裕臣(農工研) |
49)
Characteristic and applicability of the multi-frequency small-loop EM
data ○權炯錫・光畑裕司・内田利弘・神宮司元治・中島善人(産総研) |
13:20〜13:40 | 22)
弾性波探査における新しい起振・受振方法の試み 松岡俊文・アダムオニール(京大・院・工学研),○日下直樹(キンキ地質センター),長谷川信介(応用地質),香川敏幸(阪神コンサルタンツ),竹垣喜勝(奥村組土木興業) |
50)
TEM法による土壌・地下水汚染の調査 ○松本友一・濱 友紀・水永秀樹・牛島恵輔(九大・院) |
13:40〜14:00 | 23)
屈折法地震探査の測定レイアウトにおけるフルウェーブ測定による地下探査の高精度化の試み 松岡俊文・真田佳典・アダムオニール・亀井映理(京大・院・工学研),○長谷川信介(応用地質),香川敏幸(阪神コンサルタンツ) |
51)
空中TEM法による埋設物探査に関する研究 ○濱 友紀・中西 啓・水永秀樹・牛島恵輔(九大・院) |
14:00〜14:20 | 24)
振幅情報を利用した屈折法探査解析の適応事例 ○香川敏幸・村橋吉晴(阪神コンサルタンツ),松岡俊文(京大・院・工学研) |
52)
無人ヘリコプターを利用した空中電磁法探査の適用例 ○畠山晃陽・池田和隆・中山文也(応用地質) |
14:20〜14:40 | 25)
各種EM探査測定器の比較実験 松岡俊文(京大・院・工学研),内田利弘(産総研),○長谷川信介(応用地質),片山辰雄(関電興業) |
53)
相異なる高さにおいて観測された磁力値から磁気異常の三次元分布を求めること(2) ○中塚 正・牧野雅彦・大熊茂雄(産総研) |
14:40〜15:00 | 休憩 | 休憩 |
「建設2」 座長 横田俊之(産総研) |
「地層処分」 座長 水永秀樹(九大・院) |
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15:00〜15:20 | 26)
橋脚より発生する地盤振動のシートパイルおよび溝による低減効果について ○澤田義博・吉川斉児(名大) |
54)
地層処分における海底電磁法機器の製作(その2) 吉村公孝・○大久保秀一・林 俊夫(原環センター),中田晴弥・大里和己・山根一修・中嶋 智(地熱技術開発) |
15:20〜15:40 | 27)
狭所用地下配管探査レ−ダの開発 ○中内啓雅・綱崎 勝・早川秀樹・岸 雅樹(大阪ガス) |
55)
地層処分における電磁法解析技術の開発(その4) 吉村公孝・大久保秀一・林 俊夫(原環センター),○山根一修(地熱技術開発) |
15:40〜16:00 | 28)
インテリジェント非開削工法の開発〜前方監視用地中レーダ〜 ○中内啓雅・渡辺孝仁(日本ガス協会),森崎弘康(大阪ガス),野津俊光・鈴木盛雄(光電製作所),荒井郁男(電通大) |
56)
超磁歪材を用いた遠距離大深度震源の開発(課題と今後の対応) ○吉村公孝・大久保秀一・林 俊夫(原環センター),榊原淳一(JFEシビル) |
16:15〜17:45 | VIPセミナー(テクノホール) 座長 朝倉繁明 (物理探査学会理事,シュルンベルジェ且ミ長) 「法人化後の大学の戦略と産廃問題」齋藤徳美(物理探査学会副会長,岩手大学 理事・副学長) |