(社)物理探査学会
第107回(平成14年度秋季)学術講演会
会期 平成14年10月22日(火),23日(水),24日(木)
会場 清水テルサ
(静岡県清水市島崎町149-91 電話 (0543)-55-3111)
参加費(予稿集込み) 一般 3,000円 学生 1,000円
必ず受付をお願いいたします.
10月 22日 (火) |
一般講演 | 「地震・火山」「弾性波1」「弾性波2」 | 第1会場 (会議室B+C) |
10:00〜 16:40 |
一般講演 | 「環境・空中物探」「重力」 「電磁・検層」 |
第2会場(会議室A) | 10:00〜 16:40 |
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ポスターセッション | コアタイム(22日〜24日11:40まで展示) | 会議室(1) | 12:00〜 12:30 |
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普及講演会 | 地下を視る最先端技術 | 東海大学海洋学部清水校舎3401教室 | 13:00〜 15:00 |
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10月 23日 (水) |
一般講演 | 「土木」 | 第1会場 (会議室B+C) |
9:20〜 12:00 |
一般講演 | 「電気」 | 第2会場(会議室A) | 9:20〜 12:00 |
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特別講演 | 会議室A+B+C | 13:00〜 15:00 |
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東海大学施設見学会 | 15:30〜 17:30 |
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懇親会 | 東海大学海洋科学博物館 | 18:00〜 20:00 |
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10月 24日 (木) |
一般講演 | 「地層処分」 | 第1会場 (会議室B+C) |
9:20〜 12:00 |
一般講演 | 「弾性波ケーススタディ」 | 第2会場(会議室A) | 9:20〜 12:00 |
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機器展示 | 10月22日(火) | 展示社(五十音順): 機器: 応用地質(株), サイバネットシステム(株), (株)テラ, |
会議室(1) | 10:00〜 17:00 |
10月23日(水) | 会議室(1) | 9:20〜 15:00 |
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10月24日(木) | 会議室(1) | 9:20〜 12:00 |
お問い合わせは
物理探査学会事務所
〒143-0027 東京都大田区中馬込2-2-18 サンエスビル
電話&FAX (03)3774-5858,電子メール
2002/09/20 更新
講演件数 74件(ポスター10件を含む)
10月22日(火)午前 | ||
会場時間 | 第1会場 | 第2会場 |
「地震・火山」 座長 小田義也(都立大) |
「環境・空中物探」 座長 利岡徹馬(応用地質) |
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10:00〜10:20 | 1) 地震に関連して放射されるVLF帯域電磁波の検証 ○馬場久紀(東海大・総科技研)、飯塚 進(東海大・海洋)、杉浦正久(元東海大・総科技研)、浅田 敏(東海大・総科技研) |
33) 埋設農薬調査への物理探査手法の適用事例 ○山下善弘・佐藤仙一・利岡徹馬(応用地質) |
10:20〜10:40 | 2) 島弧―海溝系の運動像におけるエネルギー収支―ひずみエネルギーの流れによる大地震エネルギーの集積 ○南雲昭三郎(応用地質) |
34) 地中レーダによる汚染油の変動探査技術に関する検討 ○尾西恭亮・六川修一・加藤俶史(東大・院・工学研) |
10:40〜11:00 | 3) マルチグリッド並列PSM/FDM計算による地震波動伝播シミュレーション:地球シミュレータによる大規模計算に向けて ○古村孝志(地震研) |
35) 地中レーダによる不均質媒質中の地雷検知に関する実験的基礎研究 ○佐藤源之・曽 昭発(東北大・東北アジア研) |
11:00〜11:20 | 4) 中国チベット高原普莫錯湖北東部の湖底地形と堆積構造に関する考察 ○鴨下智裕・湖海敬介(オーシャンエンジニアリング)、岩下 篤(九州東海大・工)、朱立平(中国科学院)、三澤良文(東海大・海洋) |
36) 空中物理探査の地すべり調査への適用例(1)−典型的な北松型地すべり地域への適用− ○中山文也・五十嵐 亨(応用地質)、新見芳則(長崎県県北振興局) |
11:20〜11:40 | 5) 西南北海道、洞爺湖の湖底地形と堆積構造 ○内田康人・田近 淳(道立地質研)、増田 稔(東亜建設)、和田雅昭(東和電機)、盛 雅道(エムアンドエム)、依田美行(興亜開発)、尾形照夫(オーディエス)、上田宏(北大・北方生物圏センター) |
37) 空中物理探査の地すべり調査への適用例(2)−甚之助谷における大規模地すべりブロックの概要把握− ○畠山晃陽 ・北原哲郎・中山文也(応用地質)、石田孝司(国交省北陸地方整備局) |
11:40〜12:00 | 6) 岩手山の火山防災における物理探査の活用 ○斎藤徳美・山本秀和・佐野 剛(岩大・工) |
38) 空中放射能探査と地質(2)−放射能探査と開口亀裂− ○池田和隆・畠山晃陽(応用地質) |
12:00〜12:30 | ポスターセッションコアタイム | |
P−1) 3万分の1実験水槽を用いたNGHモデルの反射法地震探査実験 星島一輝・○吉田卓史・小西益生・木村憲明・門元之郎(三井造船) |
P−2) 高分解能空中磁気異常図シリーズの刊行にむけて−由利原地域高分解能空中磁気異常図を例として− ○大熊茂雄・中塚 正・森尻理恵・牧野雅彦(産総研) |
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P−3) 秋田県澄川地熱発電所の構内で実施したNMR検層 ○中島善人(産総研)、菊地恒夫(NEDO) |
P−4) 3次元不均質構造を持つ地熱貯留層での微小地震解析 ○杉原光彦(産総研) |
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P−5) 制御震源と微小地震による箱根火山の深部イメージング ○小田義也(都立大)、阿部信太郎・青柳恭平(電中研)、岩楯敞広(都立大) |
P−6) 採石発破を利用した富士山裾野周辺の地下構造調査 ○馬場久紀(東海大・総科技研)、棚田俊收(神奈川・温地研)、小田義也(都立大)、程塚保行(東海大・海洋) |
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P−7) 鳥取砂丘における地下構造調査 ○河村茂樹・武田 研・割ケ谷隆志(日本物探)、小玉芳敬・岡田昭明・矢野孝雄(鳥取大・教育地域) |
P−8) 2000年鳥取県西部地震震源域における深部反射法地震探査 ○阿部信太郎・青柳恭平・宮腰勝義・井上大栄(電中研) |
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P−9) 東北日本弧最北部を横断する反射法地震探査 ○阿部信太郎(電中研)、徳山英一(海洋研)、坂井眞一(川崎地質) |
P−10) 南極ペネトレーターの試験観測 ○山下幹也(総研大・極地研)・松島 健(九大)・安原達二・堀口 浩(朝日航洋) |
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12:00〜13:00 | 昼食 | |
10月22日(火)午後 一般講演プログラム | ||
会場時間 | 第1会場 | 第2会場 |
「弾性波1」 座長 横田俊之(産総研) |
「重力」 座長 中塚 正(産総研) |
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13:00〜13:20 | 7) 二船による反射法地震探査データ取得実験の概要報告 ○鶴 哲郎・朴進午・三浦誠一・藤江 剛・伊藤亜妃(海洋センター)、笠原順三(地震研)、KR02-11乗船研究者 |
39) 反射法で見た茨城県谷田部地区の高重力異常域の浅部地下構造 ○山口和雄・加野直巳・横倉髏L・田中明子・大滝壽樹・伊藤 忍・横田俊之(産総研)、松島 潤(石油公団) |
13:20〜13:40 | 8) ミニ三次元地震探査について(1) ○養老民雄(石油資源)、Peter Ward・村上文俊・黒田 徹(地科研) |
40) つくば市谷田部地区周辺の高重力異常の解析 ○広島俊男・金谷 弘・宮崎一博(産総研) |
13:40〜14:00 | 9) 基盤深度2000mを超える地域でのPS変換波反射法 ○加野直巳・横倉隆伸・山口和雄・木口 努(産総研) |
41) 一般化されたブーゲー異常の応用(2):富士山周辺地域のブーゲー密度・ジオイド高・正規楕円体上のブーゲー異常の同時推定 ○野崎京三・岩本鋼司・木下賢一(応用地質) |
14:00〜14:20 | 10) キルヒホフ型重合前マイグレーションにおける波形伸張制限 ○斉藤秀雄・高梨 将・中島義成(石油公団) |
42) 福岡市警固断層周辺の重力構造(その2) ○西島 潤・藤光康宏・江原幸雄・福岡晃一郎・Daniela Gerovska(九大・院・工学研)、茂木 透(北大・院・理学研)、川口昌宏(TIS)、加藤卓朗(フジタ) |
14:20〜14:40 | 11) Biot論文(1956)の解題 ○小林芳正(地質計測) |
43) 金沢平野における三次元地下構造モデル ○神野達夫・森川信之(防災科研)、先名重樹・成田 章(三菱スペースソフトウェア)、藤原広行(防災科研) |
14:40〜15:00 | 休憩 | |
「弾性波2」 座長 加野直巳(産総研) |
「電磁・検層」 座長 佐藤源之(東北大・東北アジア研) |
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15:00〜15:20 | 12) 周波数領域弾性波形インバージョン - 使用周波数選択に関する考察 - ○横田俊之(産総研)、松島 潤(石油公団) |
44) Automatic Euler deconvolution for estimating the location and depth of environmental ferromagnetic objects ○Daniela Gerovska (Kyushu Univ.)、Marcos J. Arauzo-Bravo (Univ. of Burgos、Spain) |
15:20〜15:40 | 13) 非線型弾性波動場インバージョン法による速度推定 ○酒井明男(石油資源) |
45) MT法による阿蘇火口西側地域の3次元比抵抗分布解析 ○麻植久史・田中宣行・吉永 徹・小池克明・大見美智人(熊大・工)、高倉伸一(産総研) |
15:40〜16:00 | 14) レーザードップラー振動計による圧電素子放射パターンの計測 福島 洋(CTBTO、Vienna)、○西澤 修(産総研)、佐藤春夫(東北大・院・理学研) |
46) ボアホールモデルにおけるエレクトロカイネティック現象に関する基礎実験 ○小林源裕・利岡徹馬・高橋 亨(応用地質) |
16:00〜16:20 | 15) ランダム不均質媒質中を伝播するS波の波形ゆらぎについて 福島 洋(CTBTO、Vienna)、○西澤 修(産総研)、佐藤春夫(東北大・院・理学研) |
47) 高速Hankel変換のインダクション検層データ解析への応用 ○福岡晃一郎(九大・院・工学研) |
16:20〜16:40 | 16) 解析信号を使った独立成分解析による楕円粒子運動するき裂波の検出 ○永野宏治(室蘭工大) |
48) ダウンホールPS検層におけるS波振源特性と設置地盤との関係について ○今村杉夫・高橋 進(応用地質)、高畠正治(電源開発)、鹿野久米豊(開発設計コンサルタント) |
13:00〜15:00 | 普及講演会「地下を視る最先端技術」 芦田 讓(物理探査学会会長) (東海大学海洋学部清水校舎3401教室) |
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10月23日(水)午前 一般講演プログラム | ||
会場時間 | 第1会場 | 第2会場 |
「土木」 座長 東 宏幸(応用地質) |
「電気」 座長 山根一修(地熱技術開発) |
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09:20〜09:40 | 17) ウェーブレット変換による表面波群速度の推定 ○河村茂樹(日本物探)、笠原慶一(早大・理工総研) |
49) 人工材料を用いた室内試験による粘土含有率と電気的特性との関係○今村杉夫・亀谷裕志・櫻井健(応用地質) |
09:40〜10:00 | 18) 微動アレイ探査および人工震源を用いた表面波探査によるS波速度構造の推定 ○鈴木晴彦・林 宏一(応用地質)、伊集院博(旭化成) |
50) 結晶質岩および堆積岩の比抵抗に及ぼす間隙水の塩分濃度の影響について(その2) ○鈴木浩一(電中研) |
10:00〜10:20 | 19) レイリー波・ラブ波を考慮した微動のH/Vスペクトル比に関する検討 ○手島 稔(岩大・院)、山本英和・斎藤徳美(岩大・工) |
51) カーブマッチング法による水平成層比抵抗構造解析の自動化○坂中伸也(秋田大・工資) |
10:20〜10:40 | 20) 河川堤防調査におけるS波ランドストリーマー反射法地震探査および表面波探査の適用例 ○林 宏一(応用地質)、田澤 教(川崎地質)、松林弘智(日本物探)、稲崎富士(土木研) |
52) 流体流動電位法データの3次元解析 ○水永秀樹・青野哲雄・牛島恵輔(九大・院・工学研) |
10:40〜11:00 | 21) 加速度センサによる河川堤防での振動特性実験 ○松林弘智・河村茂樹(日本物探)、稲崎富士・山口和雄(産総研) |
53) 古墳の内部構造の3次元イメージング ○水永秀樹・牛島恵輔・青野哲雄(九大・院・工学研) |
11:00〜11:20 | 22) ダムサイトにおける反射法地震探査 ○稲崎富士・倉橋稔幸(土木研) |
54) 比抵抗トモグラフィによる時系列探査の新しい逆解析法 ○杉本芳博(ダイヤコンサルタント) |
11:20〜11:40 | 23) HSP探査の複雑な堆積地盤への適用 田中一雄・山田敏之(関西電力)、○大友 譲・中村 真(ニュージェック)、芦田 譲(京大・院・工学研) |
55) 地すべりモニタリングにおける繰り返し比抵抗トモグラフィ ○中里裕臣(農工研)、杉本芳博(ダイヤコンサルタント) |
11:40〜12:00 | 24) 既設鉄塔基礎の非破壊形状調査の試み ○斎藤秀樹(応用地質) |
56) 廃棄物最終処分場における漏水検地システムの漏水位置決定の高精度化 ○青池邦夫・並木 久・小林 剛・利岡徹馬(応用地質) |
12:00〜13:00 | 昼食 | |
13:00〜15:00 | 特別講演 座長 九州大学大学院工学研究院 教授 牛島恵輔 (1)駿河湾におけるサンゴ群集の動態 東海大学海洋研究所 所長 上野信平 教授 (2)人工地震による東海地域の地殻構造探査の歩み 東海大学海洋学部海洋資源学科 飯塚 進 教授 |
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15:30〜17:30 | 東海大学施設見学会(懇親会)バスにて移動 | |
18:00〜20:00 | 懇親会(海洋科学博物館) | |
10月24日(木)午前 一般講演プログラム | ||
会場時間 | 第1会場 | 第2会場 |
「地層処分」 座長 六川修一(東大・院・工学研) |
「弾性波ケーススタディ」 座長 土家輝光(ダイヤコンサルタント) |
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09:20〜09:40 | 25) 日本における高レベル放射性廃棄物処分事業への取り組みと物理探査技術への期待 ○北山一美・土 宏之・小林正典(原環機構) |
57) 異常高圧層検知へのPSDM速度解析の応用 ○青木直史・峯岸政人・河合展夫(石油資源)、中島義成(石油公団)、淺川栄一(地科研) |
09:40〜10:00 | 26) 高レベル放射性廃棄物地層処分における物理探査の役割 ○吉村公孝・石橋勝彦(原環センター)、東 宏幸(応用地質) |
58) 速度情報抽出ツールとしてのPSDM処理の適用−東海沖MH探査用データに対するケーススタディ- ○高梨 将・斎藤秀雄・中島義成(石油公団) |
10:00〜10:20 | 27) 海底電磁法の地層処分問題への適用の試み 吉村公孝・石橋勝彦(原環センター)、中田晴弥・○山根一修・吉田裕一(地熱技術開発) |
59) メタンハイドレート賦存層のAVO応答予測について ○多田良平(帝石技研) |
10:20〜10:40 | 28) 地層処分における電磁法解析技術の開発 吉村公孝・石橋勝彦(原環センター)、中田晴弥・○山根一修・吉田裕一(地熱技術開発) |
60) サイスミックインバージョン手法を用いたメタンハイドレート賦存層の推定 ○稲盛隆穂・羽藤正実(石油資源) |
10:40〜11:00 | 29) モデリングにおける不確実性評価技術の開発について 吉村公孝・石橋勝彦(原環センター)、戸井田克・○須山泰宏(鹿島技研) |
61) メタンハイドレート賦存域における速度構造推定に関する検討 ○松島 潤・及川信孝・清水祥四郎・中水 勝(石油公団) |
11:00〜11:20 | 30) 弾性波の長距離伝搬を目指した高出力孔内震源開発 吉村公孝・石橋勝彦(原環センター)、○榊原淳一(川鉄シビル)、土家輝光(ダイヤコンサルタント) |
62) 日仏KAIKO計画で取得された東海沖3次元マルチチャンネル地震探査データの3次元重合前時間マイグレーション処理 ○松島 潤(石油公団)、池 俊宏(ハワイ大)、横田俊之・倉本真一・大久保秦邦(産総研)、徳山英一(海洋研)、六川修一(東大・院・工学研)、ナディール号乗船者一同 |
11:20〜11:40 | 31) 光ファイバーセンサーによる放射性廃棄物処分施設のセンシング技術-熱物性量センサーによる含水状況の計測- ○神宮司元治・国松 直(産総研) |
63) 肘折・雄勝高温岩体発電実験において観測されたAE ○海江田秀志・佐々木俊二(電中研) |
11:40〜12:00 | 32) 高レベル放射性廃棄物地層処分深度の岩盤初期応力状態 ○長 秋雄(産総研) |
64) 擬似反射記録法の解析パラメータに関する検討 ○筒井智樹(秋田大・工資) |