社団法人 物理探査学会
第117回(平成19年度秋季)学術講演会


物理探査手法によるシラス地盤に現存する特殊地下壕探査の実証実験(2)

講演要旨(和文)
地下空洞を物理探査手法で調査した結果が思わしくないという理由に,現存する地下空洞を対象とした実践が不足しているからだ,という指摘がある。 筆者らは,鹿児島県内のシラス地盤に現存する地下壕の実証実験をおこなった。参加団体は1大学9企業,物理探査方法は6分野11手法であった。 予め地下壕の位置と形状を調査して事前に参加者に公開し,各々は,測線長や測点間隔などの探査計画を計画して現地実験に臨んでいる。

講演要旨(英文)
The demonstration experiment which made an underground trench which exists in SHIRASU ground in Kagoshima-prif. the subject was performed.