| 講演要旨(和文) | | 対称送信源を利用した電磁法とは、地下の平均的比抵抗構造に垂直な面πを定義し、この面π上の周りに、面πに対し面対称になるように電磁法の送信源を設置する。送信電流は、対称面πに面対称となっているだけで良い。すなわち、時間領域電磁法や周波数領域電磁法の送信電流にこだわらない。ただし、受信は対称面π上である必要がある。対称送信源を利用した電磁法の受信波形を考える。地下の平均的比抵抗構造の応答は0となる。一方、探査対象である平均的比抵抗構造内にある比抵抗異常体からの応答は、対称送信源と比抵抗異常体距離が遠い場合には0となるが、近い場合には0とならない。この性質を証明するために基礎的な実験を行った。この実験結果と対称送信源を利用した電磁法の考え方を紹介する。 |
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| | 講演要旨(英文) | | Method for measurement and its feature of the electromagnetic method for which a symmetrical transmission source was used will be reported. A reply from the noise source synchronous with a electromagnetic method transmission source of some ways in particular makes the thing which becomes 0 the feature. To make sure of this thing, a basic experiment was performed. It'll be reported together with this result. |
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