講演要旨(和文) | 時間領域空中電磁法は周波数領域電磁法に比べ探査深度が大きいとされ、金属鉱床探査や地質調査に広く用いられている。しかし、時間領域空中電磁法は海外の専門のコントラクタによって実施されてきたことに加え、個々のシステム特有の送信電流波形や送受信ジオメトリが採用されているため、探査能力や特性が十分に知られていないのが現状であろう。 本講演では、送信電流波形や送受信ジオメトリを考慮したモデリングとインバージョン手法を紹介するとともに、シミュレーション結果に基づき、代表的な探査システムであるGEOTEM、HELITEM、P-THEM、VTEMの探査能力を比較し、探査深度向上について検討する。 |
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| 講演要旨(英文) | A variety of time-domain airborne electromagnetic (AEM) systems have been used worldwide for resource exploration. We show using 1D modeling results how the AEM response differs depending on the current waveform and transmitter-receiver geometry. We also illustrate that the magnetic-field response is superior to its time-derivative response in resolving deeper conductive layers. |
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