| 講演要旨(和文) | | アンサンブルカルマンフィルタの有効性を検討するため，IP効果を考慮したMT法の1-D インバージョンとTMモードの2-D MTインバージョンプログラムを開発した．1-Dインバージョンの結果では，通常のマルカートインバージョンでは求められなかった最適解を安定して求められることがわかった．また2-Dインバージョンでも，少ない反復回数で理論値に近い最適解を求められた．アンサンブルカルマンフィルタでは，ヤコビアンの計算が必要なく，アンサンブル数だけのフォワード計算が必要なため，プログラムの開発が比較的容易である．また，パラメータ数が増えても計算時間は変わらず，ヤコビアン計算にかかる計算コストが削減できる点も大きな利点である |
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| | 講演要旨(英文) | | 1-D and 2-D Magnetotelluric inversion programs using the Ensemble Kalman Filter (EnKF) were developed to evaluate the efficiency of EnKF. The calculation of EnKF is based on the Ensemble that is the group of particle including many parameters. The results of 1-D and 2-D MT inversion are shown in this paper. |
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