講演要旨(和文) | 電磁式震源を改良しGPS時刻同期と震源の制御にフィードバック方式を用いて2013年12月と2014年2月Time lapse の研究を行った。震源関数はリアクションマスとベースプレートの加速度を用い合成した。震源近傍の70m、200m坑内地震計と30m深度に埋設されている上下動地震計の記録を用いた。2月は4日間夜間の1時間毎、2月は夜間の4時間の観測を行った。周波数領域において観測波形を震源関数で割り算し、伝達関数を求めた。その結果伝達関数中に顕著な時間変化を検出した。変化は気温が0度になるとS波後続相に顕著にあらわれた。またP波後続相も変化し、これは地表の凍結などの影響と考えられる。 |
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| 講演要旨(英文) | We carried out 4D seismic test. By the residual transfer functions, we clearly recognize the temporal change of seismic waveforms. The large waveform changes appear when the temperature is below 0 degrees. |
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