| 講演要旨(和文) | | 物理探査学会では土木研究所の委託を受けて委員会を設立し、河川堤防の探査手法の技術的検討および手法のマニュアル化を行ってきた。今後、物理探査手法の河川堤防調査への適用が増えると予想されるが、結果をデータベースとして整理し活用していくことが重要になる。そこで、得られた物理探査結果を整理・活用していく際に必要となるデータベースについて検討を行い、いくつかの堤防調査結果をデータベースとして整理した。データベースはSQLを用いるリレーショナルデータベースを基本とし、ここに探査結果をXMLファイルなどの標準書式で登録していく。データベースには調査場所や測線上のボーリング結果や室内試験結果も併せて登録し、物理探査から得られた物性と、N値や土質などの関係も整理できるようにした。本発表では、設計したデータベースの概念、データの登録や検索の方法、比抵抗やS波速度と土質の関係などの整理例を紹介する。 |
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| | 講演要旨(英文) | | We present a relational database in which levee investigation results are contained. First of all, the outline of the relational database is summarized. Next, the configuration of the database for levee investigation is explained. The investigation results are basically stored as standard digital format files and their survey locations are stored in the relational database using SQL that consists of MySQL, Apache and PHP. Finally, example of the stored data is demonstrated. |
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