120回(平成21年度春季)学術講演会優秀発表賞審査結果報告


20096

学術講演委員会


 学術講演会優秀発表賞は、若手会員による研究を促進し、その成果を学術講演会で積極的に発表していただき、学会全体の活性化につなげることを目的としています。35才以下の発表者(登壇者)を対象としており、優秀講演賞(口頭発表)と優秀ポスター賞が設けられています。審査は所定の審査表を用いて主に各セッションの座長が行います。採点項目には、プレゼンテーションの状況(スライド・ポスターの見やすさ、発表の分かり易さなど)、研究成果の技術的内容(新規性、完成度など)、発表時間、質問への対応状況などがあります。

 学術講演会終了後、採点結果をとりまとめ、120回(平成21年度春季)学術講演会優秀発表賞の受賞者を決定しました。今回対象となった講演は口頭発表14件、ポスター発表1件です。審査の方針として、受賞者数を対象者の20%以下としていますが、同時に基準点を設けています。また、連続受賞された方は1年間対象外としています。最終的に、口頭発表2件を受賞者としました。受賞者一覧を下に示します。受賞者一覧は学会ホームページにも掲載し、また、次回の学術講演会(平成22年度春季)で賞状の授与を行います。


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優秀発表賞受賞者一覧


優秀発表賞


1) 安藤 (産総研)

二粒子モデルを拡張した電気伝導度と間隙率の関係の検討 (安藤 (産総研), 宏幸・小西 千里(応用地質) ,内田 利弘(産総研) )


2) 徳光 亮一 (東京電力)

2007年新潟県中越沖地震で見られた柏崎刈羽原子力発電所における地震動特性と地質構造との関係 (徳光 亮一・西村 功・土方 勝一郎・本田 道紀(東京電力), 横田 裕(阪神コンサルタンツ), 渡辺 哲史(鹿島建設) )


以上